デハ3形電車は新・東野田軽便鉄道の蒲生線で使用される車両で
当社では唯一の電化区間を走る車両になります。車体は全長5m強の
小型ボギー電動車で両運転台仕様、独自の小型パンタグラフが特徴です。
<蒲生支線について>
蒲生線は元は別の鉄道会社が運営していましたが、運営が困難になった為
新・東野田軽便鉄道が買収し、継続して運営している路線になります。
全区間が600Vで電化・単線区間となっていて、普段は単行の電車が
のんびり運行されています。また朝夕などには制御車を増結して2両編成で
運航する事もあります。本線とは接続せず単独の路線になります。