YAN鐵 東野田軽便鉄道 

HOナローのスクラッチ車両とセクションレイアウトを御紹介しています。 (東野田軽便鉄道は架空の鉄道会社です)

★豊郷軽便鉄道

15形客車

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15形客車は豊郷軽便鉄道電車線に在籍する唯一の客車です。
車体全長は5.2mで、専用の荷物室を持つ合造車になります。
新聞輸送や小荷物などの量が多い時など、単行運転の補助的な役割を
行う為に製造されましたが、現在では増結するほどの賑わいもなく
予備車扱いになっています。


(作者あとがき)

客車も1両くらい欲しいなと思って制作しました。
但し電車線の設定が、超ローカル支線という事もあり丸々の客車だと
定員数を弄ぶ感じなので、ならばと荷物室との合造車というスタイル
に収まったという訳です。必要だからと制作した車両なのに、設定上は
「滅多に見れない車両」っていう位置付けも面白いです(笑)。

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

**YAN鉄Nゲージ版は こちら で公開中です**
       (最終更新日 : 2022年7月13日)

3形電車

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3形電車は昭和28年に製造された小型二軸電車になります。
車体全長は5.6mで2形と同様、Y字型の集電装置を装備しています。
カマボコ形の鋼製屋根を採用し、全体的に軽量化された車両です。
また前面運転台は前後で異なる窓数になっているのが特徴です。


(作者あとがき)

今回も集電装置とヘッドライトをプラ棒やN用パーツで自作してます。
屋根をカマボコ形にして、車体長も短くしてあるので軽快な感じに
なりました。市販パーツを節約できて安く上がって助かってます(笑)。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

2形電車

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2形電車は昭和25年に製造された小型二軸電車になります。
車体全長は6.5mでY字型の集電装置を装備しています。
また大きなヘッドライトは当鉄道のオリジナルになります。


(作者あとがき)

今回の車両は実験的に集電装置とヘッドライトをプラ板や棒で
スクラッチしてみました。因みにヘッドライトはN用のグロベンを
小加工して取り付けてあります。ややオーバースケールですが
見た目が可愛らしくなったので、個人的には気に入ってます。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。



1形電車

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途中駅になる鴫田から分岐する葎池(むぐらいけ)支線は
昭和になって追加された路線で、当鉄道で唯一の電化路線です。
運行は単行が主ですが、元々は貨物を運搬する路線でしたので
今も貨物運用もあり、ミキスト編成をよく見かけるのが特徴です。

1形電車は昭和19年に製造された小型二軸電車になります。
車体全長は6.5mの張り上げ屋根を持つスタイルです。
ビューゲル式の集電装置と、ナックル式の連結器を装備しています。


(作者あとがき)

意表を突いて(笑)電車を増備しました。
カラーリングは葎池支線専用と言う事にしてあります。
ビューゲル集電ですが電車スタイルも良いものですね。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

19形ガソリンカー

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19形ガソリンカーは全長4.4mの単端式ガソリンカーです。
エンジンは車内に収まっているタイプで、ウォームホイールとチェーンで
全軸駆動になっています。塗装こそ第二塗装色になっていますが製造は
当鉄道で最も古く大正14年製です。定員数が少ないので近頃はあまり
出動の機会も少ないのですが、何とか現役で頑張っています。
エンジンの位置の関係で、車高がやや高くなっているのが特徴です。


(作者あとがき)

全長5cmのミニ単端です。この長さではとても営業運転向けでは
ありませんが(笑)、そこは模型の世界と言う事で見た目重視で
楽しませてもらってます。何より単端は可愛い姿の方がよく似合います。

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。



55形気動車

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55形気動車は昭和1967年に製造された小型二軸気動車です。
車体全長は4.8mで、張り上げ屋根を持つスタイルです。
前面運転窓は視界をよくする為、非対称になってるのが特徴です。
また片側のみですが、テールランプを装備した車両となっています。
ジャンパケーブルは試験的に取り付けられましたが、今のところは
適応車両が存在しないので使用されてません。


(作者あとがき)

第二塗装バージョンでの2台目の気動車です。
張り上げ屋根にする事で変化を付けてみました。
因みにこの第二塗装の車両は客車、気動車の全ての車両を
一部の窓が開いた ”夏仕様” にしてあります。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。


45形客車

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45形客車は全長4.4mの小型二軸車両になります。
深い屋根と片側にある小荷物用のバスケットが特徴です。
安全面を考慮してバスケット方向の妻面の窓は省略されました。
定員は少ないですが、荷物を乗せれるのでよく運用されています。



(作者あとがき)

井笠鉄道のハ16形客車っぽいのを作りました。
荷台はアルモデル製で、荷物はGMのものを使用しています。
N用サイズですが、HOナローでも違和感なく使えてる様です。
後は屋根を深くして外観上の特徴としました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

45形気動車

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45形気動車は昭和37年に製造された当社の生え抜き車両です。
車体全長は6.9mで前面が切妻、2枚窓を持つタイプです。
ヘッドライトがシールドビーム化されているほか、屋根上にズラリと
並んだベンチレーターが特徴的です。この車両から第二塗装となり
薄いベージュと緑色のツートンカラーになりました。


(作者あとがき)

ずっと同じ塗装パターンだったので、今回から尾小屋鉄道などで
見られる二種類の塗装バージョンを採用しました。この45形以降は
第二塗装に変更となります。第一塗装の車両と混在させて編成を
組んでも面白そうです。ベンチレーターは本当はこんなに沢山必要
ないのですが、外観上の特徴としてワザと多めに取り付けました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

6形客車

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6形客車は全長4.4mの小型二軸車両になります。
中央部に乗降扉があるのが特徴です。



(作者あとがき)

二軸客車の長編成を仕立てたくて増備しました。
特別に変わった工作はしていません。いつも通りの制作工程です。
アルモデルさんの貨車用軸受を使用しましたので、下まわりが
スッキリ仕上がりました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

4形客車

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4形客車は全長4.4mの小型車両になります。
当社所属の 42形ガソリンカー の付随車として製造されました。
屋根は蒲鉾形の鋼製で、独得の台車を履いているのが特徴です。
客室構造が42形と似ているので、コンビを組む事が多いのですが
専用と言うわけでもなく、他の単端との連結も可能です。
単端と合わせても、9mにも満たない編成なのが可愛らしいですね。



(作者あとがき)

いつも通りの制作工程で作った二軸小型客車です。
GM製の台車を真ん中から半分に切断して二軸化しています。
つまり台車を購入すると2台分の台車が手に入ります。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

2形客車

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2形客車は全長5.6mの小型車両になります。
元々は単端式ガソリンカーだった車両の、エンジンを取り払って客車化した
変り種の車両です。妻面の片側のみが流線型になっていたり、エンジンを
取り去った場所が塞がれていたりと、ガソリンカー時代の名残りが残っています。


(作者あとがき)

設定では単端から改造された車両と言う事になっていますけど
模型は最初から客車を作る予定で制作しました。実車だといわゆる魔改造
と言うカテゴリーですが、ディーゼルカーで実例があるので単端式車両で
やってみたと言う訳です。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

78形客車(留置車バージョン)

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78形車両の概要は こちら で御紹介しています。

嘗て急行として使用された78形ですが、車両の老朽化や使用頻度が
低い事もあり、長らく留置線などで休んでいる事が多くなりました。
当社では唯一のボギー台車を履いた車両なので、何とか廃車にはせず
保存車両もしくは改造などを施して、復活を考慮している所です。
ただ車体は退色が進んでおり、全体の状態もあまり良くない様です。


(作者あとがき)

台車の取り付けがよくなかった様で、走らせると必ず脱線します。
何度も改修しましたけど駄目だったので、ならばと逆転の発想で
走らせないで済む留置車両にしちゃおうと思った訳です。
褪色感と錆びや雨垂れなどを、やや強調して表現しました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。



38形ガソリンカー

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38形ガソリンカーは2軸の単端式ガソリンカーです。
全長522mm(ボンネットを含む)の小型車両で、屋根が深く
側面板の上下サイズが短いので、独得の雰囲気になっています。
またヘッドライトは最近、シールドビームに交換されました。
豊郷軽便鉄道の単端車両は、すべて足回りを鉄板で覆うのが
特徴となっています。


(作者あとがき)

今回は側面の上下を2mmほど詰めて代わりに屋根を深く
してみました。全体的には他の車両と高さは同じなのですが
見た目の変化が面白い車両になりました。今回も無動力になります。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

6形客荷合造車

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6形合造車は全長5.6mほどの自社製小型車両になります。
元々は客室のみの車両でしたが、一部の区画を荷物室に改造して
側面にも扉を増設しています。また種車はダブルルーフの屋根を持つ
古い車両でしたが、車体更新時に鉄板で塞いだ簡易的な改造を受けています。

(作者あとがき)

種車が存在してたという設定で、更にそこから何度も改造や更新を
受けて現在の姿になったという感じで制作してみました。
資金の少ない軽便鉄道では意外とよく見かける設定ですね。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

75形ガソリンカー

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75形ガソリンカーは2軸の単端式ガソリンカーです。
全長522mmの小型車両で、前面が折妻になっているのが特徴です。
元々は他社で使用されていた15m級のディーゼルカーでしたが
車体を半分に切断し、単端式のガソリンカーとして生まれ変わりました。
エンジンは、いすゞの6気筒の物が、新たに取り付けられています。

(作者あとがき)

西大寺鉄道のキハ8の事例を真似して単端としてみました。
久しぶりの折妻運転台の制作は非常に楽しかったです。
今回も動力は組み込んでありませんので、動力入りのユーレイ
貨車に押されての運転となります。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

53形気動車

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53形気動車は昭和33年に製造された当社の生え抜き車両です。
車体全長は6.9mで唯一の流線型車体になります。
足回りをぐるりと囲うスカートがモダンな印象です。


(作者あとがき)

私の架空鉄道では各社で必ず1両は在籍させてる流線型車両。
どれも大体似た様なスタイルになってしまいますけど、やっぱり
完成させて走らせると、作って良かったなと思ってしまいます(笑)。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

42形ガソリンカー

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42形ガソリンカーは2軸の単端式ガソリンカーです。
全長435mm(ボンネットを含まず)の小型車両になります。
当鉄道の開業当時からの生え抜き車両で、製造は昭和初期になります。
古い車両ですが、昼間の閑散時間帯などで使用されています。
またバックギアも後に搭載されているので、簡単な入れ換え作業や
少しの移動くらいなら出来る様になっています。

(作者あとがき)

久しぶりにボンネット型の単端を制作しました。
幽霊用の動力入り貨車に引かせる為、無動力になっています。
たまに単端を作ると楽しいですね。自分のナローの原点みたいな
ものですから、また何台か増備したくなりました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

9形客車

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9形客車は全長4.4mほどの自社製小型車両になります。
先出の7形客車と同じく、気動車の付随車として製造されました。
2軸仕様の客車で、当社では1番車長の短い車両になります。
ダブルルーフと妻面に貫通扉を持つのが特徴です。

(作者あとがき)

過去の作品で最短の車両になります。小さくて可愛らしいですね。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

52形気動車

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52形気動車は昭和30年に製造された当社製の車両です。
車体全長は6.5m。小型ディーゼルカーで2軸仕様になります。
途中から僅かに傾斜した前面や、窓下の一灯ライトなど特徴的な
外観が見所です。またベンチレーターは他社で廃車になった電車用
のものを流用しています。



(作者あとがき)

一見すると路面電車の様に見えるスタイルを意識して制作しました。
ヘソライトやベンチレーターで随分と雰囲気が変るものです。
因みにDCを作る時は、毎回エンジンモールドも自作しています。
横から見える部分なので偽物(笑)でも、あると良い感じに見えます。

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

78形客車

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78形客車は全長7.8mほどの自社製車両になります。
当社では全長が1番長い車両で、唯一ボギー台車を履いています。
室内はオールクロスシートになっています。これは当鉄道の最盛期に
急行運用が存在し、その為に専用に作られた車両と言う経緯があります。
現在では急行運用は終了しましたが、車両は改造される事なく
そのままの状態で使用されています。また78形という形式から
国鉄から「なは」のHMを頂いて掲げるサービスを行ってます。

(作者あとがき)

イベントではありませんが、ちょっとした名物車両を作りました。
HMはHO用の物を流用しています。勿論、寝台車ではありません(笑)。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

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