YAN鐵 東野田軽便鉄道 

HOナローのスクラッチ車両とセクションレイアウトを御紹介しています。 (東野田軽便鉄道は架空の鉄道会社です)

2017年12月

キニ7

kini7 (1)

kini7 (2)

kini7 (3)

kini7 (4)

キニ7は小荷物などの運搬専用車両になります。
当鉄道では機関車の所持がなく,貨物運用も気動車が牽引していますが
地元新聞や少量の特産物を運搬する仕事も担っていますので
旅客気動車を荷物専用に改造したキニが在籍しているという訳です。

通常は単行や貨車編成が主ですが,稀に客車を伴ったミキスト編成もある様です。
外観上は副灯の存在や大きな2個のグローブ型ベンチレーター,他に大出力用の
大型のボンネットエンジンカバーなどが特徴です。


(制作者あとがき)

機関車の増備はしない方向なのですが,貨車を数両在籍させたいので
単端を改造した荷物気動車という設定のものを作ってみました。
当然,実際に旅客用を改造したのではなく全て新規でスクラッチしています。
既に貨車は数両制作済みなのですが,荷物車をどうするか悩んでいます。


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その他の画像は こちら で御紹介しています。
 

ハフ330

hafu330 (1)

hafu330 (2)

hafu330 (3)

hafu330 (4)

ハフ330は簡易オープンデッキとダブルルーフを持つ車体が特徴です。
客車の乗り心地を向上させる為,試験的に取り入れられた要素があり
車内がクロスシートになっていたり,台車も電車用の良い物を使用しています。


(制作者あとがき)

デッキの手摺などに装飾が施された客車を再現したくて色々悩んでいました。
エッチングパーツで良い物はないかと物色してますと,気動車用のバスケットの
失敗作が出て来ましたのでそれを使ってみました。 プラ材で自作するよりも
当然ながらシャープで繊細ですから,これだけで下手な作品が引き立ちます(笑)。 


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その他の画像は  こちら  で御紹介しています。

 

川を渡る

1

鉄橋が川を横切る定番のシーンをミニサイズですが制作しました。
今回のテーマは ”郊外の何の変哲もない普通の川” でして
よく上流などで見られる岩や石の演出でもなく,また鉄橋自体が名所でもない
雰囲気を目指してます。まぁ実際じゃ,そっちの方が大多数ですしね?

2

しかし模型にしようとすると,意外と何もない普通の川を演出するのって難しくて
色々と構想の段階で思い悩んでました。尚且つ今回も車両の撮影用も兼ねてますので
肝心の車両が引き立たなければ意味がないので,更に悩ましい訳でして・・・

3

結局のところ出来上がったのがこんな感じです。
鉄橋や橋脚は見ての通り,トミックスのNゲージ用を使用しています。
使用に関しては特に意味はなく,たまたま家にボロの在庫が眠っていただけです。
川の表現は木工用ボンドと水性ニスを何層も塗り重ねて表現しました。
浅い川ならシリコンなどを使わずとも,十分に雰囲気は出せますしね。
後は皆さんが知ってる様な手法で制作しています。

それにしても川という存在は規模に限らず効果が大きいですね。
私の拙作の車両たちでも良く見えてしまうのが嬉しいとこです(笑)。


(追伸)

橋脚の一部にボンドの白濁部分が見られますが,これは改修・解消してます。
画像集の途中から変わってます。

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その他の画像は こちら で御紹介しています。

また YAN鐵コラム も同時更新しました。 宜しければドウゾ。

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