YAN鐵 東野田軽便鉄道 

HOナローのスクラッチ車両とセクションレイアウトを御紹介しています。 (東野田軽便鉄道は架空の鉄道会社です)

52形気動車

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52形気動車は昭和30年に製造された当社製の車両です。
車体全長は6.5m。小型ディーゼルカーで2軸仕様になります。
途中から僅かに傾斜した前面や、窓下の一灯ライトなど特徴的な
外観が見所です。またベンチレーターは他社で廃車になった電車用
のものを流用しています。



(作者あとがき)

一見すると路面電車の様に見えるスタイルを意識して制作しました。
ヘソライトやベンチレーターで随分と雰囲気が変るものです。
因みにDCを作る時は、毎回エンジンモールドも自作しています。
横から見える部分なので偽物(笑)でも、あると良い感じに見えます。

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

78形客車

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78形客車は全長7.8mほどの自社製車両になります。
当社では全長が1番長い車両で、唯一ボギー台車を履いています。
室内はオールクロスシートになっています。これは当鉄道の最盛期に
急行運用が存在し、その為に専用に作られた車両と言う経緯があります。
現在では急行運用は終了しましたが、車両は改造される事なく
そのままの状態で使用されています。また78形という形式から
国鉄から「なは」のHMを頂いて掲げるサービスを行ってます。

(作者あとがき)

イベントではありませんが、ちょっとした名物車両を作りました。
HMはHO用の物を流用しています。勿論、寝台車ではありません(笑)。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

44形気動車

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44形気動車は昭和21年に当社で製造された車両です。
車体は既出の43形と同様、全長5.6mの2軸ディーゼルカーです。
切妻タイプの運転台で、前面窓が非対称になっているのが特徴です。
屋根は蒲鉾形になっています。


(作者あとがき)

気動車を制作しましたけど今回はトレーラー仕様にしました。
増結用として使用するか、ユウレイとして動力入り無蓋車に押されます。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。



2形+6形有蓋貨車

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当社では然程の需要はありませんが2両の有蓋貨車が所属しています。
6形は全長3.5mと言う超小型の貨車で昭和12年に竣工。
また2形は6形を元に、翌年の昭和13年に増備された車掌室付きの
貨車でして、こちらは全長4.3mとなってます。運行時は気動車に
引かれて走りますが、時折客車とのミキスト編成で走る事もあります。

(作者あとがき)

小さな貨車を配備したくて制作しました。HOナロー(1/87)
とは言え、最小で4cmの貨車はギリギリの大きさになりました。
スライド扉の大きさでナローと解りますが、パッと見はNの様です。
経年劣化を表現したくて、わざと各箇所を傾けて制作してみました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

7形客車

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7形客車は全長5.6mほどの自社製小型車両になります。
先出のキハ43形の付随車として製造されました。
軽量仕様の2軸客車で使い勝手も良いので、この車両を基にした
車両が後2両在籍します。また当社では客車にハやサといった形式名
は使用せず、数字をそのまま形式としています。

(作者あとがき)

特段変った所はありません。いつものYAN鉄2軸仕様です。
台車間のスパンを長い目に取って、安定した感じにしてみました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

43形気動車

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43形気動車は昭和20年に製造された当社の生え抜き車両です。
車体は全長5.6mの超小型ディーゼルカーで、2軸仕様になります。
前面窓下から内側に折れ曲がる、独得のデザインで異彩を放ってます。



(作者あとがき)

YAN鉄の原点回帰を目指して制作した車両です。
KATOの2軸動力を使用した短い車両を制作しました。
やはり私には単端か、超小型DCが1番向いてる様です(笑)。

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

豊郷軽便鉄道の御紹介

”豊郷軽便鉄道” の概要

(当鉄道の概要)

森口町~豊郷町 (10駅15.8km)

豊郷(とよさと)軽便鉄道の開業は古く明治43年にまで遡ります。
開業当初は、豊郷町で産出される木材を運搬する為の貨物路線のみ
でしたが、昭和に入ってから旅客運用も開始しました。戦時中までは
軍事関係の物資を運ぶ事もあり盛況でしたが、現在は木材チップなどの
貨物運用が僅かにあるくらいで、主に旅客運用が割合を占めています。
鉄道部門は軌間914mmのナローゲージとなっています。

(車両について)

両運転台仕様の小型2軸ディーゼルカーが数両在籍しています。
どの車両も6mに満たない小さな車両です。朝夕は客車を増結して
対応しており、こちらも一部の車両を除いて2軸車を使用してます。
また単端と呼ばれるガソリンカーも古豪ながら一部で活躍しています。


ニ3形

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ニ3形は荷物専用車で、東石見物産と言う会社が所有する私有車両です。
主に地元産の米や小麦などの加工品を運搬する為の車両でして
全長6mほどの小型車両になります。側面には有蓋貨車の様な大型の
引き戸があり、外観上の特徴になっています。また車端部には簡易的ですが
社員が乗って行けるスペースも完備。車輪は2軸仕様になってます。


(作者あとがき)

有蓋貨車の様な姿をした小型の荷物専用車を作りました。
2軸車ではありますが、軸間を開けて安定させたものにしました。
小さい車両ですが窓を多目にして、荷物車っぽく演出してあります。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

キニ54形

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キニ54形は荷物専用のボギー気動車になります。
車体の全長は9.6mと当鉄道では最長になっていて、より多くの
荷物を積載できる様に余裕の設計になっています。但し製造当初より
増結車として片運転台仕様になっていますので、下り専用の運用
もしくは、両運転台の気動車と連結して使用するという制限があります。


(作者あとがき)

今回もお客を乗せない(笑)荷物専用の車両を制作しました。
他の軽便会社とは違う、荷物運用メインの風変わりな設定を目指して
いますので、もう少し郵便・荷物専用車を増備したいと思います。
今回は片方に運転台はあるものの、トレーラー仕様としました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

ユニ63形

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ユニ63形は当社所有の郵便・荷物の合造車になります。
車両は他社から譲られた客車を改造したもので、元は側面が2扉
でしたが、改造の際に中間部分に扉を増設させ3扉としました。
電車用のグローブ型ベンチレーターを装備してるのが特徴です。
窓が十字形になっている方が郵便、反対側が荷物室となっています。
運用は1日朝昼晩の3回と多く、最もよく見かける車両です。


(作者あとがき)

鎌手交通が所持する車両という設定です。
どうせなら合造車の方が、外観的にも面白いと思い採用しました。
屋根はわざと極、浅いものとしてみました。先出のニフ32形と
連結すると、幅も高さも違うのでその対比が面白いです。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。



ニフ32形

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ニフ32形は荷物専用車両で(株)鎌手水産が保有しています。
主に周布町にある番龍湖のシジミや海産物を運搬しており
朝昼2便だけの運転になりますが、水揚げ量は多い方だそうです。
車両は特製になるので当鉄道とは規格が違い、全体的に細身になって
いるのが特徴です。また鎌手水産の職員が乗車管理できる様に
立派な車掌室も併設されているので、緩急車扱いになっています。

(作者あとがき)

荷物運用が頻繁な鉄道と言う設定ですので、まずは別の会社が
保有する荷物車を制作しました。幅も高さも少し低くしてあり
屋根の形状も国産としては珍しい、三角形にしてみました。
また折角、車掌室を作ったので今回は人形を乗せてみました。
勿論実在はしませんが、こう言う車両を作るのは実に楽しいです。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

キハニ10形

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キハニ10形は開業当初に製造されたボギー気動車になります。
車体は流線型の前面を持つスタイルで全長は7.8m。
新聞輸送や小口の荷物を扱う為に、荷物室が併設されています。
エンジンは荷物車を牽引できる様に、軽便鉄道としては比較的
強力なものを搭載しています。



(作者あとがき)

鉄コレ用の14m級の動力を使用しています。
両サイドを流線型にした、いつものYAN鉄仕様の作りです。
カラーリングは今まで使用しなかったライトブラウンとグリーンの
ツートンにしてみました。市電とかで見かけそうなカラーですね。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。



鎌手交通鉄道線 開業のお知らせ

”鎌手交通鉄道線” が開業しました。

(当鉄道の概要)

鎌手~周布町 (5駅12.4km)

鎌手交通は昭和20年に開業した会社で、バス事業と鉄道事業の
2つを運営している会社です。どちらも地元を中心とした
ローカル事業ですが、開業当初から地元住民の重要な足として
親しまれています。またこの会社は地元名産品である水産業や
新聞輸送・郵便事業などの代行も行っていて、その輸送が会社の
財源の40%を占める、荷物事業が盛んな事で有名です。
鉄道部門は軌間914mmのナローゲージとなっています。

(車両について)

両運転台仕様の小型ディーゼルカーが数両、在籍しています。
また様々な職種の、専用荷物車輌が在籍している事が特徴で
それぞれ町の自治体や、郵政省・運輸会社が保持していますが
それを一貫して鎌手交通が管理している方式です。


キハ107形気動車

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キハ107形は天神本線で使用されるディーゼルカーです。
車輌は先の106形と同じく、天神鉄道時代から継承されたものです。
車体は張り上げ屋根を持つスタイルで全長は8.7m。ボギー台車を
履いていて、側面窓が大きく開放的な室内が特徴です。また前照灯は
老朽化していたので、シールドビームの物と交換されました。



(作者あとがき)

今回も鉄コレ用の14m級の動力を使用しています。
前作のキハ106形と外観上で変化が出る様に、張り上げ屋根タイプ
として制作しました。ライトの取り付け位置も低くしてあります。
また前面窓下には通気口を付けて、片方だけですが開いている状態にしました。
後は今回の車輌は側面窓を、一部開いている状態で制作しました。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

ハ75形客車

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ハ75形客車は全長8.7mの客車です。合併前の天神鉄道時代から
継承された客車で、元々はダブルルーフの屋根を持っていましたが
老朽化の為、上段ルーフを塞いで鉄板を貼って更新してあります。
側面の客用の乗降扉はなく、簡易的なデッキが両端にあるタイプです。
車内は固定式のボックスシートになっています。
 

(作者あとがき)

天神本線専用で活躍する客車です。ボディ長も気動車同様に余裕が
あります。両端デッキを入れないと、長さ8cmくらいになりますが
それでも今まで制作して来た客車では最長になります。

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

キハ106形気動車

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キハ106形は 天神本線 で使用されるディーゼルカーです。
車輌は天神鉄道時代から継承されたものですが、桜之宮軌道に編入
された際に、木造の側板の上から鋼板を張って更新しています。
全長は9.2m、ボギー台車を履いています。



(作者あとがき)

今回は最も全長の長い、鉄コレ用の15m級の動力を使用しています。
模型でも10cm以上の長さがありますので、随分と長く見えますね?
それでも実車だと、まだ小型車の部類になるサイズです。


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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

桜之宮軌道 新路線の御紹介

このほど桜之宮軌道に新たな路線が加わりました。
それまで天神鉄道と言う会社で運営していた路線を丸ごと
吸収合併する形で ”桜之宮軌道天神本線” として運営します。

天神本線は総距離が23.8kmにも及ぶ路線で途中には
14箇所の駅が存在します。沿線は特に際立った名所は
ありませんが、終点の天神前には天満宮があります。
路線は勾配も急カーブも少ない事から、約10m前後の
中型ディーゼルカーが活躍していて、朝夕やシーズンには
客車を連結して運行されるのが常の様です。

車輌の塗色は天神鉄道時代は緑色の単色でしたが
合併された事で、桜之宮軌道の標準色に塗り替えられました。
天満宮の参拝と地元住人の足として活躍する鉄道ですので
貨物運用はありません。また今回の吸収合併により従来の
桜之宮軌道線は支線となり、天神線が本線に切り替えられました。

キハ600形気動車

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600形気動車は赤雁鉄道で初のボギー台車を採用した車両です。
全長も約8.5mに延長され、当鉄道では最長になります。
またテールライトやワイパーも標準装備され、やや近代化されました。
正面運転台の窓が、左右で違う形状になっているのが特徴です。

(制作者あとがき)

久々の赤雁鉄道での新車投入です。動力に関してはいつもKATOの
チビ客用の2軸動力を使用するのですが、今回はトミーテックの鉄コレ用
の14m級の動力を使いました。車長が長く、ボギー台車になったので
全体的に優雅な感じに見える仕上がりになりました。床下のエンジンや
その他の機器なども、適当なパーツをくっ付けて自作してます。
 

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

留置線のある無人駅(伊加駅)

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伊加駅は短い留置線を持つ無人駅です。駅員は常駐してませんが
この駅で客車を切り離したり、一部の貨車の荷卸しなどを行う為に
留置線を設けてあります。また留置している車両の簡単なメンテが
行える様に、廃車体を利用した倉庫が駅の外れにあります。
因みにこの駅で切り離された客貨車は、人力で留置線に移動されます。

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(制作者より)

この所、車両ばかり作っていたので久々にジオラマを作りました。
留置線とホームが接する形としたので、扇形のホームを作りました。
これで見た目も楽しい無人駅になります。倉庫や農業倉庫は以前
作った車両や建物を新たにウェザリングして、再利用しました。
待合室と小物は、一部にエコー製を使用しましたが殆ど自作です。
大きさは600mm×200mmになります。

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

ハニ8形

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ハニ8形は全長7mのボギー台車を履いた合造客車になります。
当鉄道では貨物運用もありますが、小口の荷物や新聞・雑誌を
運ぶ事がある時など、この車両が使用され重宝している様です。
荷物室側の妻面の窓は、開口されてないのが特徴です。


(制作者あとがき)

今回はダブルルーフ車のデッキなし車両を制作しました。
アクセントとして小スペースですが荷物室を加えてあります。

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その他の画像は  こちら で御紹介しています。

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