2018年05月23日

模型ではなく実物の鉄道を御紹介するシリーズ。
第2弾は兵庫県の川西能勢口から出ている能勢電鉄をプチ紹介します 。

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関西圏にお住まいの方なら誰でも知ってる能勢電鉄ですが
そもそもは霊峰妙見山へ参拝する為に作られた鉄道会社です。
開業は大正2年と古くその後紆余曲折を経て,現在は阪急電鉄の
傘下として運営されている鉄道会社です。通称は ”のせでん” 

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大昔は生え抜きの車両もあった様ですが,現在は能勢電鉄オリジナルの車両は無く
いつも阪急電鉄のお古を譲渡してもらって,当社仕様に改造するのが主なスタイルです。
しかしながら,ひと世代ふた世代前の車両が活躍していますのでオールド阪急ファンには
ちょっと懐かしい光景が見れるのも,この鉄道の魅力の1つです。

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面白いのは一部に先頭車+先頭車のミニマム編成が在籍している事です。
本家阪急では本線では8両,10両編成が当たり前ですし,また支線に至っても
今津南線や甲陽線の3両編成が最短ですから,何とも不思議な感覚に陥ります。

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また嘗ては能勢電鉄オリジナルカラーの車体もありました。
親会社である阪急との差別化を図ったものだと思うのですが
現在は保守や塗装の手間を考慮して全てマルーン一色に変更されています。

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路線区間には幾つかトンネルもあって,本家阪急電鉄では有り得ない
”トンネルを潜る(元)阪急電車” が見れるのもなかなか興味深いです。

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また能勢は風光明媚な場所でもありますので山や川,谷などを巡りながら
ちょっとした小旅行気分を味わえるのも,この鉄道の楽しいところだったりします。

現在も阪急から続々とお下げ車両が入線してまして,古いスタイルの阪急車両が
減って来たのがちょっと寂しい所ですが,それでも何となく長閑で心が落ち着く
この能勢電鉄は,私のお気に入り鉄道の1つである事に変わりありません。 


(注) 画像は4~5年前くらいのもので,現在の車両とは一部異なる所があります。
 

2018年05月19日

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40形客車は1号機関車と同様に,以前の会社で使用されていた客車をそのまま
流用した車両で,併用軌道や路面区間で運用できる仕様になっています。 
また路面軌道線では営業距離が短い事と,どちらかといえば閑散区間になりますので
原則として普段は1両だけで運行されるいて,客車はすべて緩急車になっています。
本線車両と区別する為,車体に黄色い帯が入ってるのが特徴です。 


(制作者あとがき)

路面蒸気に牽かせる客車は乗降口の位置を低く設定しました。
後は巻き込み防止用にトラス棒を取り付けてあります。 


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その他の画像は こちら で御紹介しています。
 
また YAN鐵コラム も同時更新しています。宜しければドウゾ。

 


2018年05月12日

YAN鐵では,このほど新しい路線を開業する事になりました。
元々別の会社で運営していた路線を買収したものです。新路線では当初から
一部に併用軌道の区間が存在する為に,車両も独特のものが使用されています。

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1号機関車は前の鉄道会社から引き継いだ機関車で,路面軌道を走る蒸気機関車
でスチームトラムと呼ばれています。当鉄道では蒸気機関での使用は引き継ぎましたが
煤煙問題を解決すべく,燃料を軽油に変換させる改造を施しました。その際に外板塗装も
当鉄道の標準色であるカーキドラブに変更して現在に至っています。
また両運転台仕様なのでディーゼル機関車と同じ扱いが出来るのが特徴です。

ヘッドライト横のラッパ型タイフォンや,路面運転用に足回りを覆ったスタイルなど
前の機関車の雰囲気を残しているので,本線の車両とは一味違った魅力があります。

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(制作者あとがき)

久しぶりの車両制作です。今回は新しい試みとしてスチームトラムを作ってみました。
随分前にも制作した事があるのですが,1/87での制作は初めてです。
キッカケは ”きかんしゃトーマス” に登場したトビーでして,箱型の蒸気機関車が
あったのが凄く新鮮に見えた記憶があります。 風変わりなものが好きな様で・・・(笑)。


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その他の画像は こちら で御紹介しています。
 
また YAN鐵コラム も同時更新しています。宜しければドウゾ。




2018年05月03日

少し空きましたが三木鉄道の三部作最終回です。

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前回御紹介した石野駅から2つ進んだ別所駅です。
始発の厄神駅からは5.3Km離れた場所になります。
駅舎は前回の石野駅と似た感じで,ここもなかなかの良い雰囲気です。
木造駅舎の羽目板などの経年した色合いが,いつも微妙で難しく思う私であります。
何気に置かれた花壇や,線路向かいギリギリまで迫った雑木林の配置が参考になります。

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お次は高木駅です。ここも簡易的な対向式ホームがまるで模型の様です。
ホーム下の嵩上げした所や延長?した部分など,これもよく観察すると面白いです。

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この駅の横には信号機があるのですが,楕円形ではなく長方形なんですよね。
私は他では余り見た事がないのですが,珍しい形態なんでしょうかね?
まぁ自作するには助かる形状ではありますけど(笑)。

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いよいよ終点の三木駅ですが,途中でこんな美しい列車とのコラボが見られました。

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さて終点の三木駅に到着です。構内は小規模な島式ホームが1本だけあって
御覧の様に2列車が停車できる様になっています(片方は待機車の様です)。
また本線の横には簡単な検査や洗浄などが出来る側線もあって
如何にも地方鉄道の行き止まりの終着駅といった感じですね。

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またすぐ隣りにも使われていないホームもありました。貨物ホームの跡でしょうかね?

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駅舎の様子です。木造瓦葺の平屋建てで何とも味わいのある駅舎ですね。
昭和の頃はこういった駅舎など当たり前にあったんですが,今は都会はおろか
郊外でも余り見かけなくなった気がします。


さて都合3回に渡って御送りした,三木鉄道の様子でしたが如何でしたでしょうか?
2008年に廃止となって,気付いてみればもう10年・・・。
ええ?もう10年も経つのかぁ・・・と思う気持ちしか思い浮かびません。
廃止後には訪れてないのですが,随分と変わっちゃってるんでしょうねぇ?
見たい様な見たく無い様な・・・

御付き合い有難う御座いました。
 

2018年04月29日

折角の ”続きもの” ですから連続投稿します。
前回は厄神~宗佐の様子をお伝えしました。 

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続いて宗佐~下石野の様子です。非電化の単線線路がずっと先まで見渡せる光景は
まさにローカル風景の王道です。模型化しようとすると,当然ながら長い尺が必要ですから
意外とこの風景を再現するのは難しいと思いました。簡素な中での奥の深さというか・・・

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やがて線路は鬱蒼とした森の様な中を突っ切って行きます。
この辺りの土地自体が他よりも高いレベルにあるので,そう見えると言う訳です。
切り通し風の光景はレイアウトに採用すると,肝心の車両が見辛くなるので
どうしても俯瞰気味に見る事になります。工夫次第と言うところでしょうか?

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そして小さな峠のサミットを越えると次の停車駅である下石野に到着します。
この辺りは一変して田園風景が広がってます。撮影したのが確か6月だったので
田んぼの稲も青々としていますね。模型化しようとすると相当量の緑素材が必要です(笑)。

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やがて次の石野駅に着きます。ここの駅舎は羽目板が美しい木造駅舎でした。
補修・改装してあったり,経年劣化でややクタビレ感はありますが,それでも良き昭和の
雰囲気を残した素晴しい駅舎でした。模型でも似た様な形状の駅舎がありますので
自分也に色々と改造・改築してクタビレ感を演出するのも面白いかも知れません。

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さて駅を出発して更に進んで行きましょう。

                             (つづく)



2018年04月28日

新カテゴリーとして,私が見て来た色んな鉄道の画像などを
鉄道模型趣味という観点で御紹介しようと思います。 
第1回目は兵庫県三木市にあった三木鉄道を御紹介します。

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三木鉄道は2008年3月まで運営していた第3セクターの鉄道会社で
1985年に国鉄三木線を引き継いで誕生しました。出資していた市の財政難や
鉄道の利用状況が芳しくなく,ファンから惜しまれながら廃線・廃止となりました。

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JR加古川線の厄神駅の一角に単線非電化の線路が延びていました。
模型でもよく再現されるシーンですね。黒ずんだ線路がJRとの違いを感じます。

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厄神~国包の様子です。線路と雑草のバランスや緑のコントラストなどは
軽便鉄道の模型レイアウトシーンでも使えそうです。

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近頃では余り見かけなくなった踏切警報板です。手作り感が満載で良い感じです。
線路際の紫陽花や踏切部のアスファルトのボロさに味を感じます。

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国包駅の様子です。ホームは対向式の簡易的な構成で,これも模型の世界では
ポピュラーな造りですね。但し駅本屋?にあたる建造物はコンクリ製でなかなかの個性。
新築の時は結構目立っていたのかも知れません。模型でも自作できそうな井出達です。

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国包~宗佐の様子です。 畑・田んぼ・雑草に覆われた築堤という構成は
まるで模型レイアウトのお手本の様な実景です(笑)。
また近くにある小規模な鉄橋も,橋台の経年経過の雰囲気が良い演出です。

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宗佐駅です。ここも典型的な無人駅ですね。
私もNゲージをやってた時にプラ板などで自作した記憶があります。
時刻表や駅小物,またポスターなどの配置の仕方が大いに参考になりました。

模型を制作する際は実景をジックリ観察して,再現できるツボを把握する事が
大事なんだという事を再認識させられますね。日々勉強です。



                            (つづく) 
 

2018年04月22日



小さなエンドレスを持つミニレイアウトですが遂に完成致しました。

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前回の更新でも書きましたが,今回は特に難しく且つ細かく拘った部分もなく
あくまで雰囲気重視の姿勢で制作に臨みましたので,いつになく楽しい制作期間でした。
まぁこれ以上のものを求められても,私の技術では一杯一杯ですから(笑)
こうやって完成に至った事が最大の嬉しさであり最高の喜びです。

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・・・とは言え,

一応殆どのストラクチャーを自作で賄いましたので,それ也の面倒さはありました。
スケール感やディティールは車両共々,相変わらず無茶苦茶ですが(笑)
それでも自分で1から作り上げる事への楽しさと期待感は大いに感じました。

今の様に何でもかんでも完成品があって,誰でも本格的なものが作れる時代も
勿論便利で良いのですが,先人の方々は何も無い時代に自分で色んなものを
制作して完成を目指した訳で,そんな想いを追体験できた気がしています。


それではごゆっくりお楽しみ下さい。


こちら で沢山の画像を用意しています。



2018年04月21日

さて昼からでも完成したミニレイアウトの撮影を行おうと思ってます。

・・・がその前にチラリズム(笑)。

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最近,上手い具合にオート三輪が手に入りましたので参加への準備をしました。
1/80スケールなので,自分のとのサイズの差が気になってたのですが
元々フリーランスで適当に作ってますので,考えてみりゃ愚問でした(笑)。
これからは16番スケールのストラクチャーや添え物も採用して行く所存です。

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試し撮りと言う感じで数枚撮ってみました。
チマチマと自作した小物が細密感を上げてくれてます。作って良かったです♪
人形も置いてみましたがやっぱり生き生きとして来ますね。
ただ・・・畑作業をする農夫を探しているのですが,なかなか良いのが見つかりません。
当レイアウトの見所の1つでもありますから,早く配置したい所です。

簡単・簡潔に作ろうと思って軽い気持ちで作った今回作ですので
差して凄い所などありませんが,兎に角自分自身が楽しめた期間でした。
そんな嬉しさが伝われば良いなと思ってます。


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YAN鐵コラム も更新しました。 宜しければドウゾ

 

2018年04月18日

この1週間,短時間ではありますが頑張って毎日制作しました。
その成果もあって・・・


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前回直線に取り替えた旧ポイント部分は,こんな感じに仕上げました。

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駅付近や沿線に植えた植物は黄色と青色に塗りました。
モノトーン風の全景に原色が加わるとレイアウトが鮮やかに見えます。

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石神様には縄を付けたり,賽銭箱を加えてそれらしく・・・。
縄は針金を捻って白色に着色,賽銭箱はプラ板&プラ棒でスクラッチしました。
それとチラッと見えてますが木々にも葉っぱが生い茂ります。

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後は畑の仕上げと電信柱や生活小物などを追加する予定です。

さてさていよいよ次回の更新で完成を迎えます。
天気が良い週末にでも自然光で撮影したいと思います。



2018年04月14日

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当レイアウトでは唯一の踏切を作ります。空間確保の都合上,カーブ上になりました。
枕木には現物合わせで踏切板をプラ板で自作。線路の両サイドは粘土を盛り上げて
高さを調整します。 簡易的な踏切にしますので警報機などは取り付けません。

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同系色のパウダーを捲いて土地を整地。踏切全体を周りと同化させました。
後は踏切板を塗装するだけです。

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・・・とここでアクシデント発生です。試しに車両を試走させてみると
ポイント部分でどうしても車両が停止してしまいます。
どうやら作業中に壊してしまった様でして(汗)。 仕方ないので・・・

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ポイントを剥して直線の線路と付け替えました。交換後は問題なく走ったので
ポイント自体が何らかの原因で壊れた様ですね。

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撤去後の跡地はただ均してしまうのも面白くないので,元は線路が分岐していたが
廃止されて無くなってしまった・・・という設定にする事にしました。そこで・・・
地面に線路の剥された跡を残す為に,粘土で線路を押し付けた型を表現します。
この部分の制作は乾くのを待ちます。

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次は針金&マスキングテープで加工した樹木を制作しました。
植樹する場所を決めて,その部分に穴を開けて差し込んでみます。
樹木には後で葉っぱを付けますので,この時点では固定していません。

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一方畑には一部にキャベツ(の様なもの)を配置しました。
葉っぱは紙で適当な形に切ったものを,本体はアルミ箔を丸めたものを接着してます。
文章では簡単に書いてますが,意外と制作はキツかったです・・・。

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次に100均で見つけた造花に付属していた,こんな形状のものを見つけたので・・・

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こんな感じに植えてみました。後で原色系に着色してみようかと思ってます。

見るに耐えない造形のものばかりですが,自分で1から色んなものを制作するのは
何とも楽しくて,また自分の中の可能性を見出せたみたいで嬉しいものです。
何と言ってもローコストなのが1番嬉しいですね(笑)。




2018年04月07日

今回のレイアウト制作のコンセプトとして,安価で手軽に作ろうと
いうのがあるのですが,それ以外にも出来うる範囲で自分で作れる
ものは作ってみようという目的もあります。技術力の確認にもなりますしね? 

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まずは腕木式信号機を自作してみました。材料は見ての通りです(笑)。

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色を塗るとそれ也に見えます。 
たぶん色々と違うと思いますが(笑),私はこれで私は十分です。
極小レイアウトですから設置も一箇所です。つまりこれで完成です。

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続いて上記の土地ですが・・・
岩を積み上げた古墳というか,石神様が祀ってある場所という設定にしました。
そこで・・・

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家にあった園芸用の軽石を何個かチョイスして,こんな感じに積みます。
石と石の繋ぎは100均粘土に木工用ボンドを練りこんだものを使用してます。

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彩色して余分な粘土を切り取って石神様の完成です。

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大変ミクロな進行具合ですが,チマチマとやってます。


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2018年03月31日

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今回で制作工程に掲載記事が追い付きました。これが最新の進行状況です。

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レイアウト全体に薄い茶色のパウダーを撒いて固着させました。
今回はリアルストーンのライトブラウンをメインに使用しています。
また畑の部分は着色後に濃い茶色のパウダーを撒いています。

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さて今回のレイアウト制作で最も拘ったのがこの雑草の表現方法です。
線路際に雑草がボウボウと生えている感じを,フォーリッジやライケンなどで表現すると
いつも違和感を感じていましたので,今回はプラ製の人工芝を使う事を選んでみました。

田んぼを表現するのに使われる事の多いアイテムですが,雑草の表現でもまずまず
雰囲気が出た様に思います。特にこういった広範囲で雑草を表現する場合は楽ですね。
但し場所によってはそのままだと芝が長過ぎるので剪定が必要の様です。
また芝を固定している基礎が黒いゴムで出来てますので,そのままだと真っ黒な
地面になってしまいます。面倒でもパウダーを捲くか着色すべきでしょう。

さあ後は細かい調整と木々や小物ストラクチャーなどを配置して行きます。
ここから楽しい作業が続きます。何処まで再現できるか自分でも楽しみです。



2018年03月28日

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さてここに来てやっと全体の構成に着工致しました。
駅舎・ホーム・農機具小屋などは画像の場所に落ち着く事になります。

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上の画像の農機具小屋の左側には扇状形に畑が広がります。
自作の畑では御馴染みの手法のダンボールの薄皮を剥いだヤツを使用します。
これも1/87サイズだと若干畦の間隔が狭いのですが目を瞑りましょう。

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また農機具小屋の右側は,一段高くなった敷地を用意しました。
最初は神社でも置こうかと思ったのですが,余りにもスペースが狭いので
地元の方に信仰されている小さな祠でも作ろうかと計画中です。
周りの石垣や階段もNゲージのストラクチャーから流用します。
土地自体は薄い発泡素材に粘土をコーティングしたものです。

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駅前には広場がありますが,狭いので大きなバスは入れそうにありません。
店なども置く予定はありませんので,建物j関係はこれで終わりになります。
舗装もしないのでポツーンと駅舎だけがある閑散とした駅前になる事でしょう。

まぁ最初から今回はシンプルな構成にするつもりだったので
特に問題はありませんが,色々と工夫はしてみようと思ってます。


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限られた空間,特に極小ともいえるエンドレスレイアウトの場合は
否が応でもシンプルな構成になります。それでも全体を違和感なく仕上げるには
高低差を設けたり地形を工夫したりなど,なかなか難しい要求が求められます。
もしくは最初から簡単・簡潔に作ろうと割り切るという考え方もあります。
極小の世界は最も制作者のセンスと構成力が試される形状ではないでしょうか?
 

2018年03月24日

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今回は農機具小屋の制作から完成まで一気に御紹介です。

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今回はプラ板が不足していたので下地を紙で作ってみました。
チラッと見えますが,タミヤのプラ板セットの紙であります。

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その上からプラ板で全体をコーティングしました。接着はゴム系です。

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更にプラ棒などでディティールを施して行きます。

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さてここから一工夫。小屋の壁は土壁風にしたかったので粘土を貼り付けて行きます。
まずは食い付きが良くなる様に,下に木工用ボンドを塗ってから粘土を貼って行きます。
また一部は朽ちて崩れた感じにしたかったので,その部分にプラメッシュを貼っておいてから
剥げた部分を避けるように粘土を貼ります。壁の造形に関しては実物の画像を見ながら
爪楊枝や千枚通しなどを使って表現して行きました。

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着色&ウェザリングを施せば完成です。


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ストラクチャーを自作する時などは,何処まで再現するかを最初に考えます。
勿論個人個人でその拘り方や表現方法も変わって来ますが,私の場合は
あまり神経質になり過ぎず,全体の雰囲気が掴めたらそれで良しとしています。
但し極端な歪みや変形などはキチンと処理した方が良いので,そこら辺に関しては
手抜かりのない様に心掛けています。あんまり適当過ぎるのも良くないって事ですね。




2018年03月22日

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はい,一気にここまで出来ました(笑)。これで大まかな部分は終了です。
追加分の付属品は殆どがプラ板とプラ棒のスクラッチです。
駅名の看板は手書きですが,褪せて表示が擦れた感じにしてみました。

全体的に灰色一色の世界になりがちですので,様々な灰色のトーンを用意して
ドライブラシやチッピングを施してます。たぶん10色くらい塗ったかと思います。
使い込んだ感じを表すのにはこの方法が最適です。資料と睨めっこして
自分が納得が行くまで続けます。また陰影の表現も忘れずに・・・。

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今は別にここまで作り込まなくても良いのですが,ついでに装飾してみました。
自分でも何処まで拘るかを知っておこうかと思いまして・・・。
花壇・駅名表札・電灯なども自作です。もう殆ど ”できるかな?” の世界です(笑)。
個々はアバウトな出来栄えですが,置いてみりゃそれなりに見えるもんです。

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今じゃ部品1つ取っても色んな完成品があって便利な世の中になりました。
時間節約の為とか上質のものを選ぶという選択も大いにアリかと思いますが
何もない状態から自分で作ってみるという行為も,なかなか魅力があります。
精密さ云々よりも個々の個性が滲み出る気がして,私は今でも好きですね。
何と言っても素朴な味わいが良いです。昭和っぽいと言うか・・・(笑)。

まさに私の鉄道模型趣味のバックボーンでありコンセプトです。





2018年03月20日

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さて前回チラッとお見せした駅舎の作りかけですが,正面から入ってL字型に
曲がってから,プラットホームへと続く構成にしました。またホームとの高さを
合わせるのに土台を嵩上げしています。使用したのはNゲージのホームで
土台部分の石垣パターンもグリーンマックス製のものを切り継いでいます。
N用なので石垣のパターンが少々小さいですが,廃品利用優先の為,多めに見ます。

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下地として全体的にグレーに塗ってみました。窓はエコーモデルのパターンを使用します。
第一段階としての塗装ですから,どちらかと言えばサーフェーサー代わりです。

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プラットホームはこんな感じに接続されます。
製品は島式ホームですが駅舎側の方は使用しません。片側のみの利用です。
この時点では駅舎も土台もホームも接着してません。もう少し弄るつもりです。

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駅舎のみを塗装します。第二段階です。
グレーの濃淡を使用して塗り分けます。また雨垂れやシミも表現しました。

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第二段階の塗装ですが,私は100均の紙粘土を硬化させた後にヤスリなどで
粉状にひいたものを塗料に混ぜてから塗布しています。
表面がザラザラした感じになってモルタル風に見えれば・・・と思った訳です。

もう少し弄ってみましょう。    次回へ続く。


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駅舎を自作すると簡単に個性を出せますから,やってて楽しいです。
大体製品のものを利用するか改造するかで,賄ってるパターンが多いのですが
実物の駅舎は色んなスタイルがあるので,かえって個性がある方が引き立ちます。
でもまぁ私の様に ”雰囲気派” なら良いのですが,リアル派の方なら自作も
大変でしょうし,そう簡単にオリジナル駅舎とは行かないでしょうけどね。 
 

2018年03月18日

さて今回からブログ形態を生かしてレイアウトの制作記を綴って行きます。
更新は週一ではなく随時になりますので宜しくお願い致します。
ではまずは序章と言う事で,簡単なコンセプトから御紹介します。

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大きさはおよそ700mm×500mmという感じでしょうか。
レイアウトと呼ぶにはおこがましいサイズですが,今回はなるべくシンプルにします。
また車両の撮影舞台も兼ねますので,屋外撮影などにも簡単に対応できる様に
超軽量を目指します。画像では線路は敷いていませんが配置は見ての通りの構成でして
単純なエンドレス+分岐というスタイルにしました。まぁ要するに省エネレイアウトです。
線路は今まで使用して来た余り物で,トミックスの道床付きを使用するつもりです。

材料は土台に発泡スチロールを使用します。テープが貼ってあるのは単に小さいのを
継いだからで特に意味はありません。ここに線路を直に敷いて行くのですが
流石にそのままだと走行音がシャーシャーと煩いので,家にあった2mm厚の
ゴムシートを線路の形に合わせて敷いてみました。接着はゴム系接着剤です。
これだけでも随分と音は静かになりました。強度的なものは計画では問題ありません。

シーナリティの構成ですが,レイアウト右側は余り整備されてない草ボウボウの
沿線の雰囲気を,左側は畑や何かの施設などを配置する予定です。また
線路の分岐の内側には終着駅を。右下の分岐はここから別の線区へと続く線路
という所でしょうか?まぁ制作しながらの変更は大いにあるのであくまで予定ですが。
現在は既に線路も敷き終わってますが,その辺りは後日という事で・・・。

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因みに今回の駅舎(東野田駅)はモルタル造りの平屋の駅になります。
軽便鉄道の場合,駅舎が猛烈に簡素なものか,または木造の日本瓦を使用した
いわゆる ”模型的” なスタイルが多いので,今回は敢えてこのスタイルにしてみました。
既製品で当レイアウトの雰囲気に合うのが無いので,プラ板やプラ棒のスクラッチになります。 

という事で次回に続きます。
 

2018年03月17日

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ハ70はダブルルーフ屋根を持つ旧型客車を改修して使用している客車です。
完全な中間客車ですのでテール機能がなく,もっぱら多客期やラッシュ時の
増結車として使われる事が多く,日中は車庫でヒルネしている様です。
 


(制作者あとがき)

連続したダブルルーフの屋根を作った事がなかったのでトライしてみました。
フリーハンドだったので,屋根の両端のRを合わせるのに意外と苦労しました。
でも軽便鉄道にはこのテの車両がよく似合いますね。作って良かったです。 


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その他の画像は こちら で御紹介しています。
 
また YAN鐵コラム も同時更新しています。宜しければドウゾ。

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お知らせです。

次回から暫く車両制作はお休みしまして,小型ですがレイアウト制作の
進行状況や制作記の御報告をさせて頂きます。何回の掲載になるか
今のところ不明ですが,一応1ヶ月くらいをメドにしています。

宜しくお願い致します。 
 



2018年03月10日

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hafu7 (2)

hafu7 (3)

hafu7 (4)

hafu7 (5)

ハフ7は元々はキハ7という気動車でした。機械関係のトラブルにより長い間
休車状態になってましたが,この程不足する客車を補う為,機関部分を取り去って
客車化させた経緯を持つ車両です。屋根に残るヘッドライトステイやエンジンがあった
部分が塞がれた鉄板など,気動車時代の面影が色濃く残っています。 


(制作者あとがき)

何処の鉄道会社かは忘れましたが,実際にエンジンを取り去った元単端があって
その姿がユニークで真似させて頂きました。模型は最初から客車を作る
つもりでしたので,こういった後の変貌化みたいな作り方が面白かったです。
ですからなるべく単端だった面影が解る様に制作したつもりです。 


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その他の画像は こちら で御紹介しています。
 
また YAN鐵コラム も同時更新しています。宜しければドウゾ。


 


2018年03月03日

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キハニ63は単体で,ある程度の荷物なども運べる様に車体後部に
専用の荷物室を完備した,当鉄道では唯一の合造車両になります。 
試験的に投入された部分が多く,エンジンやライトの位置などが違ってたり
塗装も独特のものになっています。結局の所,量産化はされませんでした。 


(制作者あとがき)

静鉄のハニ1を知ってから,自分も合造車を作ってみたいと思ってました。
ウチはエンジンも乗っけて自走するようにしてあります(笑)。
塗装もここの車両を参考にしています。 こういう特殊な車両は面白いですが
あまり沢山作りすぎると,ちょっと変な鉄道会社になっちゃいそうです(笑)。 
やっぱりポツンと1台だけ居る方が良い感じですね。 


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その他の画像は こちら で御紹介しています。
 
また YAN鐵コラム も同時更新しています。宜しければドウゾ。


 


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